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ペン母コラム

5歳男児のお弁当の量とエネルギー

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今日は年長さんとのお別れ遠足。
1年前までは、おむすびをラップで握っていました。

 

手のひらで直に握ることで、おむすびに『気が宿る』こと。

お母さんの手に住む『微生物』が子供に良い影響を与えること。

 

それを知ってから手で握った後に、ラップで包むようになりました。
料理するママの『想い』がとても大事だということも知ってから、

 

これを食べた息子が

 

優しく、明るく、たくましく、元気になりますように。

 

と願いながら作るようになりました。

 

今日のお弁当の中身は・・・

 

5歳児のお弁当

 

手作りハンバーグ、無塩せきウィンナー、
いんげんのおかか和え、
ブロッコリーのマヨ和え、
炒り卵(きび砂糖で)
おむすび(恐竜型ノリ付き)

 

子供が好きなおかずを中心に、愛情はたっぷりとこめて。

 

うちの保育園では遠足の時だけお弁当を持っていきます。
初めて作ったのは去年の遠足の時。

 

詰め方に苦戦して、何度も配置を変えたり

お弁当づくりだけで1時間以上かかってました。

 

はっきり言って

お弁当づくりを舐めてたなぁ、って思います。

 

私、自分のお弁当すら作ったことのない人間だったので

お弁当にはお弁当のセオリー』があることを、

子供ができて、初めて実感したという・・・。

 

お弁当に限らず、昔の私は『食』に対する意識が低い人間でした。

食べるのはお腹が空くからであって、食欲を満たしたい、というその場限りの欲求のため。

 

もちろん美味しいに越したことはなかったですが、

それもその場限りの話で、舌とお腹さえ満足すればそれで良かったのです。

 

ですが、今はまったく変わりました。

『食』が、カラダとココロにとてつもない影響を与えること。

 

誰しもぼんやりとはわかっていることですが

健康なうちはなかなか実感が湧かないものです。

 

まさに私がそうでした。

 

『食』に対して、最初に見直したのは

子供が欲しくてもなかなかできなかった時期。

 

その頃、徹底的な体質改善に取り組もうと

食生活をいろいろ変えました。

 

玄米食にしたり、肉をやめたり、添加物に気をつけたり。

でも、今思うとその時はまだ本質がわかっていませんでした

 

子供を無事に授かり、離乳食を与えるようになってから

今度は自分ではなく、子供の健康のために

『食』と向き合う必要に迫られました。

 

3.11の大震災の年に息子が生まれたので

放射能の問題もあり、食材と水にはさらに敏感になりました。

 

添加物にもさらに気をつけるようになりましたが、

それでもまだまだ甘かったな、って今では思います。

 

今のこの日本で、特に都会で、普通に暮らしていると

『食』に対して徹底的に向き合うことが、どれほど大変なことか

よくわかります。

 

一般的なスーパーの加工食品は添加物だらけ。

お菓子もパンもお惣菜も化学調味料だらけ。

 

じゃ、スーパーで買い物しなければいいか・・・

というと、そういう訳にもいかなかったりします。

 

基本は、自然農法の野菜を取り寄せたり、

調味料は質の高いものを通販で購入したりしていますが

それだけだと、いざ料理しようとする時に足りないものが出てきたりするんですよね。

 

生協やナチュラル食品のお店などが近くにあればいいのですが

一番近いのがごく普通のスーパー。

 

基本的に加工食品は買わない。

買ってもできるだけ添加物が少ないなど、

食の安全に配慮している企業のものにする。

 

ということを意識しながら買い物をしています。

 

私は食品売り場に行くと、表示ラベルを全部チェックするので

買い物するのに、ものすごい時間がかかります。

 

それでも最近は、数年前よりも

食の安全性に配慮した食品が増えてきているのを感じています。

 

特売系の安いものと、良質で値段も高いものと、両方が置いてあることが多いです。

一般消費者の意識が『二極化』していることのひとつの表れかもしれません。

 

昔の私は『食』に対する意識が低かったので

その分、変化の差分が激しいと思います。

 

どれだけ意識が変わったかというと

昔は価格重視で、調味料などは安い方が良かったし、

表示ラベルは見ず、なんとなくの雰囲気で買っていました。

 

まさに大衆感覚、です。

 

今は表示ラベルは必ず見て、どこの企業が作っているのかも気にします。

質と中身を重視するようになり、値段はあまり関係なくなりました

 

安かろう悪かろうの食材を買って、体を壊してしまうと

薬や病院代などで結局、お金がかかってしまうんですよね。

 

病気になるほどではなくても、体調が悪かったり、

気分が重かったりすることは良くあると思います。

 

私の場合は、それを食生活の見直しではなく、

例えばサプリメントで補おうとしたり、他に原因を探そうとしていました。

 

でも実は、その日に食べたものが、肉体的にも精神的にも

ものすごい影響を与えるっていうこと・・・

 

ある日、すごく実感したのです。

 

良いものも悪いものも、体に取り入れて、

自らのカラダで実験をしたからこそ、それが腑に落ちたのです。

 

根本的、本質的な改善をしなければ

カラダやココロの不調も、ただ応急処置を繰り返すだけですよね。

 

薬や病院、サプリメントにお金をかけるより

良質な食生活にお金をかけた方が全然イイ!

 

そう思うようになりました。

 

そして、それから、変化が起きました。

 

うわべだけではない、商業主義だけでもない、

本当に健康を考えてつくられた食品や調味料に、自然と関心が向くようになったのです。

 

野菜はできるだけ自然農法で栽培されたものを。

自然農法とは、農薬はもちろんのこと、肥料も使わないという

本当に自然の力だけで育てる農法のことです。

 

できるだけ、と書いたのは、自然農法は欲しい野菜がいつでも手に入るとは限らないからです。

旬な野菜が食べられますし、味も本当に美味しいのですが、それだけにこだわってはいないので

普通に売られている野菜も食べます。

 

ただ、自然農法とまではいかないまでも、

安全性に配慮された野菜の方が良いことには間違いありません。

 

ですので、スーパーの有機野菜コーナーや、宅配もよく利用してます。

 

それから調味料。

 

塩、しょうゆ、みそ、料理酒、砂糖、油などのよく使う調味料は、かなりこだわるようにしています。

 

調味料ひとつで味が変わるのと、味だけでなく、潜在的なエネルギーが変わります。
これは実際に自分で試さないと、なかなかわからない部分かと思いますが、本当に全然違います。

 

まだいろいろ試している部分もあるので、他のものにチャレンジしたりもしていますが、

我が家が使っている調味料の銘柄は以下です。

 

塩  :キパワーソルト、皇帝塩
醤油 :へうげ醤(びしお)、たまり醤油
味噌 :へうげ味噌、純正味噌(真生塩使用)
料理酒:花美蔵
砂糖 :きび砂糖(喜界島産)
調理油:エキストラバージン・オリーブオイル、ココナツオイル

 

食材のみならず、調味料を変え、食生活を正す(糺す)ことで、不要な出費も減りました。

体調が良くなったので、薬やサプリメントに頼る必要もなくなったのです。

 

以前よりも体調良くなったな~、と自分でも思います。

 

他にも私が試して、効果を実感した方法がいくつかありますので、

それはまた次の機会にご紹介しますね。

 

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この記事を書いた人:ペン母

2011年に42歳で出産した超高齢出産のアラフィフママです。正社員、派遣、契約、フリーランス、バイトと様々な働き方・職場を転々とした後、2003年に独立し、2007年に結婚しました。独立、結婚、出産で人生が大きく変わった自分自身の体験を通して、この混沌とした時代における『家族の在り方』を伝えていきます!

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