ご訪問ありがとうございます。
管理人のペン母です。
今から3年ほど前・・・
肺炎を繰り返していた私は、毎晩のように咳き込んで眠れない日々が続いていました。
「咳が止まらず辛い」
「咳込んで眠れない、夜中に目が覚めてしまう」
「この苦しさから解放される方法があるなら、今すぐ知りたい!」
この記事は、そんな方に向けて書いています。
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私の場合、さらに辛かったのが眠れないことでした。
寝る前に咳が出ていなくても、横になった途端に咳こんでしまうので、寝付けなかったんです。
やっと眠れても、数時間後に必ず咳で起きてしまう・・・
薬を飲めばその場はおさまりますが、だんだん効かなくなりますし、何より自力で回復する機会を奪ってしまいます。
薬で治ると思っていたのが、そもそもの間違いでした。
薬ではなく、身体にもともと備わっている「治る力(自然治癒力)」が発揮されることによって治るんですよね。
肺炎を4回繰り返したお陰で、やっと治すのは自分自身だと心から理解できました。
あくまでも私個人の体験談ですが、本当に効果を実感したことだけを書いています。
読んでくださっている方の辛さが、少しでも軽減されたらうれしいです。
突然の発熱から、肺炎に
あれは、桜が満開の4月上旬のことでした。
朝目覚めると体がだるく、熱を測ると38度を超えていました。
そのまま安静にしていたのですが、熱は下がらず、2〜3日経った頃には咳が出てきました。
また、だんだんと右胸あたりに鋭い痛みを感じるようになり、仕方なく内科医のもとへ。
出来れば医者に行かずに治したいと思っていたんですが、あまりにも痛かったので・・・。
血液検査とレントゲンを受け、炎症を起こしていること、肺に白い影があることを説明されました。
診断結果は、マイコプラズマ肺炎。
は、肺炎!?
風邪をこじらせただけだと思っていたので、肺炎と言われ大ショック。
熱と咳でフラフラしながら、処方された薬を受け取り、その日から飲み始めました。
すると、胸の痛みも咳も徐々におさまっていき、
数日後には熱も症状もすっかりなくなり・・・。
「良かった!治った!」
と思いました。
が、本当はまったく治ってなかったのです。
半年で4回の肺炎を繰り返す
それからすぐに、ゴールデンウィークがやってきました。
全国のミニSLに乗りに行く旅を続けている我が家。
当然、ゴールデンウィークも出かけました。
肺炎のことなどすっかり忘れ、2泊3日の旅行を終えて帰ってきた直後のことです。
ふたたび発熱・・・。
そして数日後に咳も出始めました。
すぐに病院に行き、前回と同じ検査をしたところ、また肺炎になっていると言われたのです。
前回と同じ薬を処方され、飲み始めたところ症状はなくなっていきました。
症状がなくなると、またもや辛かったことはすっかり忘れてしまいました。
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薬で抑えつけているだけで根本解決にはなっていなかったんです。
それを思い知ったのは、肺炎が2ヶ月連続で再発してしまった時でした。
2回目の肺炎から約3ヶ月間は何事もなかったんですが、9月の始めに体調を崩したのです。
そして、38度の熱と咳。
過去2回とまったく同じパターンで3度目の肺炎になっていました。
同じように薬で一時的に回復させたものの、翌月には4回目の肺炎。
初めて肺炎になってから、半年が経っていました。
4回の肺炎を繰り返したことで、ようやく気づいたのです。
根本的な原因を突き止めないと、この肺炎は治らないということに。
ある先生との出会い
半年間でこれほど病院に通った経験は、妊婦の時以来でした。
血液検査もレントゲンも、病院での長い待ち時間も本当にうんざりで、担当医師にも質問しました。
「なぜ、こんなに何度も肺炎になるんでしょうか?」
その医師は一言、
「神のみぞ知る」
と・・・。
まぁ、それで目が覚めました。
「医者は、原因など知ったこっちゃないんだ・・・」
その時はそう思いましたが、そもそも原因は1つではないでしょうし、特定するのは困難かもしれません。
しかし原因がわからないと、解決しようがない。
どこをどう治療したらいいのか、わからない。
CTでの検査や、大きな病院でも診てもらいましたが、原因はわからずじまいでした。
もがいていた時、ある出会いがありました。
友人の紹介で、目に見えない「氣」がわかる先生にお会いすることになったのです。
その先生には、
「見かけは若いが、中身はボロボロだね。
このままだとあと4年の命」
と言われ、
「幼い息子を残して死ぬわけにはいかない〜〜!!」
と青くなりました。
もちろん脅されて(?)終わりではなく、考えられる原因も説明していただきました。
結果的にそれが突破口となったのです。
ボロボロの身体の治療
考えられる原因とは、第一に歯周病でした。
私はその時、口の中から菌が全身に回ることもあると初めて知ったのです。
歯周病になるのは、成人の7割〜8割とも言われているようですが、自分がなっているとは思いもしませんでした。
また、鼻炎にも悩んでいて花粉の季節はもちろんのこと、慢性的に鼻が詰まったり後鼻漏になったりしていました。
とにかく鼻や口の問題を治療しなければと、まずは歯医者に駆け込みました。
そして歯周病を治し、それ以降、肺炎になることはなくなったのです。
鼻炎も治療しようと耳鼻科にも行きましたが、大量の抗生物質を出されただけでした。
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ホメオパシー、アーユルヴェーダ、整体、ストレッチ、エネルギー治療など・・・。
食事も、肺炎になる前から自然栽培の野菜を届けてもらうなどしていましたが、さらに食のセミナーに参加して勉強しました。
(そのあたりの体験談はまた別の機会に書きたいと思っています)。
肺炎を繰り返していた頃から3年が経ち、かなり免疫力は回復したように思います。
今でも風邪はひきますが、肺炎になるまで悪化することはなくなりました。
咳が1ヶ月以上続いたことはありましたが、その時も薬を飲まずに、じっくりと咳と向き合いました。
その結果、ようやく自力で治る力がついたと感じています。
咳を楽にする方法
ここからは、私が試して効果があった方法をご紹介します。
少しでも楽になるきっかけを探している方はぜひ試してみてください。
咳が出にくい体勢をとる
誰でも無意識にすることだと思いますが、咳が出始めた時、体勢を変えるだけで楽になる場合があります。
私の場合は寝姿勢だと咳がひどくなるので、起きて椅子に座るようにしていました。
すると痰が出やすくなり、吐きそうになるくらい咳込むことは減りました。
肺の時間にお白湯を飲む
咳がなかなか止まらない時、お白湯が効きました。
保温ポットに入れておいて、ちびちびと飲むようにすると良いです。
喉や気管支が潤い、体も温まります。
夜中に咳込んで目が覚めてしまった時は、眠るのを諦めて椅子に座り、お白湯を飲みました。
すると痰がスルッと出るようになり、出すことで咳が少し楽になります。
咳が出て、お白湯を飲む、そして痰を出す・・・
これを何度も繰り返していくと、やがて咳も気持ちも落ち着き、眠ることができました。
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なんと、肺の時間でした。
こちらのページがとっても参考になります♪
真夜中に咳で起きてしまった時にはもう眠るのをあきらめて、痰を出し切ることだけを考えるようにしました。
夜中3時すぎに咳で目が覚めて、
じっと座ってひたすらお白湯を飲みながら痰を出す。
出した痰はティッシュで包んでゴミ箱へ。
その間はもちろん眠いのですが、横になって眠ろうとしても咳で眠れないので、ひたすら咳が止まるまで繰り返していました。
だいたい1時間〜1時間半くらいで落ち着いてくるので、そこからやっと布団へ。
このパターンは3日間ほど続いたのですが、夜中3時〜5時が肺の活動時間だとはっきりわかったので、ポットにお湯を用意してから眠るようにしました。
もう腹を据えて、自分の肺と向き合おうと決めたんです。
4日目になると夜中に目が覚めなくなり、
咳も出なくなりました。
半身浴(腰湯)または足湯をする
咳が辛いとき、お風呂にゆっくり入るのも良いです。
湯気のお陰で咳が出ず、のども楽でした。
腰まで浸かる半身浴は全身をポカポカと温め、血の巡りを良くしてくれるばかりか、毒素を出す手助けもしてくれます。
私は半身浴だけでなく、足湯もしました。
妊活している時に足湯が良いと聞き、専用の容器を買っていたので、それを活用しました。
足湯も全身の血行が良くなり体が温まるので、咳がだいぶ楽になります。
はちみつを舐める
咳で苦しい時、はちみつをスプーン一杯すくってそのまま舐めるのも、一時的にではありますが楽になります。
できれば非加熱でオーガニックのはちみつが良いですが、入手が厳しい場合は普通のものでもOKです。
一般に流通しているものは、ほとんどが加熱された海外製品。
なので本当に体に良いはちみつを摂取したいという場合には、非加熱・オーガニックできちんと情報を公開しているものを選びたいですね。
こちらのページに、非加熱でオーガニックのはちみつのことが書かれていてわかりやすかったです。
https://www.asupuroblog.com/hachimitsu
オンラインショップから注文もできるので、注文しました!
ヴェポラッブを塗る
ヴイックスヴェポラッブという塗り薬ありますよね。
あれを足の裏に塗って靴下を履きます。
息子が咳き込んでいる時によく塗っていたんですが、自分にも試してみたところ、スースーして楽になりました。
足の裏だけでなく、喉と胸、背中に塗るのもいいです。
鼻の下に少し塗ると呼吸がしやすくなります。
持続性はあまりないかもしれないですが、辛い時に少しでも気がまぎれるのが良かったです。
子供には結構効くので、咳が出ている時には必ず塗って寝かせています。
咳が出る根本原因を見つける
ひとまず咳が落ち着いたらで良いのですが、根本原因を見つめてみることをおすすめします。
いちばん疑わしい要因を突き止めることは、遠回りのようで実は一番近道だったりします。
私の場合、鼻から口の中にかけての問題が肺炎やひどい咳を引き起こす元になっていました。
実際に私は歯周病に気づかず肺炎を4回繰り返しましたが、歯周病の治療をした途端にその悩みは消えました。
鼻の問題は、以前から花粉症とアレルギー鼻炎があり、ノドの奥に鼻水が流れてしまう症状(後鼻漏)に常に悩まされていました。
後鼻漏は今も季節の変わり目に起こりますが、鼻炎はだいぶ軽減されています。
また便秘がちだったので、大腸が汚れていたのも原因のひとつにあったかと思います。
東洋医学では肺と大腸は「表と裏」「親と子」の関係にあるそうで、切っても切れないってことですね。
理論的なことは勉強しないと書けませんが、体を通して学ぶことができたという実感がすごくあります。
ひどい状態を体験したお陰で、東洋医学の言っていることが腑に落ちたのです。
まとめ
あれから3年が経ちましたが、肺炎にはなっていません。
薬ではなく自分の力で治すために、歯周病の治療をし、生活習慣を見直し、免疫力を上げる生活に変えていきました。
ただ、高熱が出たり、咳が続いたりということは何回かありました。
その度に、上に書いた自己治癒力を高めるような方法を実践しています。
ここに書いたのはあくまでも私個人の話なので、実際のところ肺炎になったり、咳が長引く原因は人によって様々でしょう。
ただ、私も辛い時に検索して見つけた記事にいろいろと救われたので、少しても楽になるきっかけになればと思い、自分の体験を公開することにしました。
辛い状態から少しでも早く回復されることを祈っています。