栗山近隣公園（千葉県成田市）でミニＳＬに乗りました！

東京の世田谷公園で初めてミニSLに乗って以来、すっかりハマってしまった我が家。
ＧＷ初日に足を伸ばして、千葉県成田市まで行ってきました！
「栗山近隣公園」という、本格的なミニＳＬが走っている公園です。

月に１回、１０時～１５時までミニＳＬが運行します。
（７月と８月は９時～１２時まで）
だいたい第４週の日曜日が多いようですが、正確な運行日程は公園のＨＰを見るとわかります。
１２月と１~２月の真冬の期間はお休みするようです。

我が家から２時間くらいかかって、やっと栗山公園に到着した時はもうお昼前でした。
すぐ近くにある駐車場に車を停めると、ミニＳＬの汽笛が聞こえてきました！
駐車場は坂の上にあり、公園は下です。
覗いてみると、楽しそうなミニＳＬの走る姿が！！

車を降りて、急いで坂を下り、公園の中へ。
前方に人だかりが出来ているのが見えました！午前中の運行ギリギリの到着でしたが、たくさんの人が乗車待ちをしていました。
が、着いてから１周ほどで、お昼休みの時間になってしまいました。
お昼休憩は１２時～１３時までの１時間です。
乗車するのは午後の楽しみにして、我が家も持参したおにぎりを食べることに。踏切目の前にあった平たいベンチでお昼ごはん。
食べ終わった後は、しばし公園を散策することにしました。
この日の気候は少し肌寒いものの、とてもさわやかな日で絶好の公園びより。

広々とした芝生広場があり、遊具や砂場もあります。
歩いていくと、ちょっとした水遊びができるせせらぎを発見しました。
すでに裸足で入っている子供達もいましたが、ペン太は着替えを持ってきていなかったので入るのは断念。

せせらぎに入りたそうに眺めるペン太。栗山近隣公園の上には、なんと線路が走っています。
ミニＳＬに載りながら本物の電車も見れるとは、子鉄にはたまらないスポットですね。

売店はないので、食べ物や飲み物は持参した方がいいです。
公園内には何もないのですが、近くに自動販売機が１台だけありました。
ベンチもところどころにあるので休憩も問題ないですね。

お昼休みもあと少し。
ミニＳＬ乗り場の方に戻ると、運転手さん達が午後の準備をしていました。

スチームを吐き出させたり、機関車の中を覗き込んだり、何やら調整中。

そして午後１３時すぎ。
いよいよ午後の運行開始です。
受付のテーブルに行くと、切符とチラシがもらえました。
サイズは小さいといえど、水と石炭で走る本物の蒸気機関車なのに、乗車はなんと無料なんです！
何度乗っても無料なんて、嬉しすぎます。そして、いそいそと順番待ち。
やっと初乗り出来ました♪
黒煙をもくもく吐き出しながら、一生懸命走る姿はもう最高！
公園の中に敷かれたミニ線路もイイ感じ。
調べたら、線路幅は約19ｃｍだそうです。かわいい。
機関車にまたがって、動く景色を眺めるのは本当に楽しいです。
風が気持ちいいんですよね～。

なんとこの日は、ペン母とペン太がトータル４回、ペン父とペン太はトータル２回、
合わせて６回も乗っちゃいました！
混雑状況はそれほどでもなく、並んでいる人数は最大でも３０人くらいでした。
１周待てば、次に乗れるくらい。
１周は約３分間で、全長160mだそうです。
ちゃんとトンネルもありました。

かなり本格的な踏切も！
ちゃんとカンカン鳴ります。
踏切前には係の人がいてくれるので、安心。

蒸気機関車だけでなく、ディーゼル車も走ってました。
もちろん、こっちにも乗りましたよ♪

ミニＳＬ乗り場のすぐ側に、機関車の形の遊具があります。
２歳のペン太にはちょうどいい遊び道具です。
そうとう楽しんでました♪

芝生広場の方には、こんな遊具もあります。
ペン太はまだ大型遊具ではあまり遊ばないので、写真だけパチリ。

この栗山近隣公園には本物のSLも展示されてます！
D51（通称デゴイチ）で、なんとミニSL運行日には中に入ることができます。
生まれて初めて、本物のSLの中に入って喜ぶペン太。
運転席に座ってレバーを触ったり、アレコレいじりまわしてました。

蒸気機関車の元運転士さんが色々と説明してくれるのには感動しました！
例えば、SLの室内は夏になると５０度を超えて、体に塩が吹いてしまうことだとか、
経験者でないとわからないリアルなお話が。
その他にも、レバーを引くとアクセルの役割をすること、
足のペダルを踏むと「シューッ」と音がして石炭室が開くこと、などなど。
貴重なお話が聞けました♪

さて、ペン太は結局６回もミニSLに乗り、とっても満足そうでした。
この栗山近隣公園は規模としてはこじんまりしていますが、小さな子連れにとっては、
あまり歩きまわらずに楽しめて、疲れすぎない良い公園でした。
GWなのに、混雑もしなかったので穴場ですね。
ミニＳＬ運行日に行けば何倍も楽しめるので、ぜひ行ってみてくださいね♪

★ミニSL・ミニ鉄道　基本データ

大きな地図で見る