子育てコトダマ研究室

【運命好転・体験談5】夫が鬱病!? 対話で気づいたこと

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※このページは【運命好転・体験談4】の続きになります。
まだお読みになっていない方は、始めのページからご覧ください。

【運命好転・体験談1】家出と挫折と人間不信と

 

◆夫が鬱病に!そして、気がついたこと

夫が鬱病に

 

夫・ペン父は大手企業に勤めるサラリーマンでした。

 

 

育児休暇から復帰して10ヶ月が過ぎた頃、

 

頭が割れるように痛い

 

と、原因不明の頭痛を訴え始めました。

 

 

最初は一時的なものかな、と思っていたのですが、全く治る気配がありません。

 

内科や脳神経外科で検査を受けましたが、どこにも異常なしとのこと。

 

 

仕事に支障が出るほどの痛みで、会社にも行けなくなり、

 

最後に訪れた心療内科での診断結果は、

 

 

「鬱病」

 

 

でした。

 

 

本人も驚いていましたが、私も驚きました。

 

まさか、自分の夫が鬱になるなんて、思ってもいなかったからです。

 

 

夫が愚痴を言ったり、弱音を吐いたりするのを私は1度も聞いたことがありません。

 

精神的には頑強な方だと思っていました。

 

 

そんな人が鬱になってしまうような会社って?

 

どんな働き方をするとそうなってしまうのか・・・

 

 

単純にそう思いました。

 

 

鬱病と聞くと、精神的に弱い人がなってしまうようなイメージですが、

 

 

全くなりそうもなかった自分の夫が、

鬱になってしまった。

 

 

その事実を前に、今度は夫と向き合わざるを得なくなりました。

 

 

もともと、家で会社や仕事のことをあまり話す人ではありませんでした。

 

そのため、私もこの時に初めて職場の内情を聞いたのです。

 

 

そして、会社を休んでいる間、私たち夫婦はよく話をするようになりました。

 

徐々に、本音だとか、人生観だとか、深い話もできるようになっていきました。

 

 

そうしていくうちに、今まで、いかに

 

日常的な会話しかしてこなかったのか、よくわかったのです。

 

 

それまではただの「会話」しかしていなかったのが、「対話」になっていきました。

 

 

私も自分自身と真剣に向き合っていた頃だったので、

 

今まで話していなかった自分の過去や、考えていることなどをたくさん話しました。

 

 

夫の育った環境についても、それまで知らなかったことをたくさん聞きました。

 

 

一緒に暮らす時間が長くなると、

 

言わなくてもわかるだろう

 

という気持ちになってしまい、夫婦間の話はどうしても減ってしまいます。

 

 

ですが、それは傲慢なことでした。

話さなければ、やはりわからないことは多いのです。

 

 

私たち夫婦は、結婚5年目にして、今まで知らなかったお互いのことを語り始めました。

 

そうして、夫との「対話」を重ねていくうち、私はあることに気が付きました。

 

 

夫が鬱になってしまったこと。

それは、もしかすると、私自身にも原因があるのかもしれない。

 

 

そして、

 

「自分の中の 何が、今の問題を起こしてしまっているのだろう?」

 

と、自分に問いかけました。

 

 

自分自身と対話をし、自分の中にある不安と向き合ったのです。

 

 

すると・・・

顕在的には全く意識していなかったものを見つけてしまいました。

 

 

なんとそれは、私自身の

 

「安定」を求める心

 

だったのです。

 

 

私は自営業で、夫はサラリーマン。

サラリーマンなら少なくとも収入面は安定しています。

毎月、給料は振り込まれるのですから。

 

 

私はいつのまにか、その

 

安定というぬるま湯

 

に浸かっていました。

 

 

しかも、私は会社勤めの後に、起業したので

 

安定という名の幻想

 

をよく知っている「つもり」でいました。

 

 

つまり、自分は不安定な道を選んだにもかかわらず、

 

パートナーには安定した収入を求めるという、矛盾を抱えていたのです。

 

 

言い方を変えれば、私自身が安心したいから、

 

ペン父を会社に縛り付けていた…、ともいえるのです。

 

 

もちろん、直接「安心させて」などと言ったことはありません。

 

ですが、夫婦はお互いを映し出す鏡です。

 

 

私の無意識の期待は、無意識のままパートナーに伝わってしまうのです。

 

するとパートナーはその期待に応えようと、これもまた無意識に、頑張ってしまいます。

 

 

相手の期待に応えようと頑張ること自体は悪いことではありません

 

それによって、成長する場合もたくさんあるからです。

 

 

ですが、問題は、

 

夫の本心がそれを望まなくなっていたということでした。

 

 

大企業で収入や安定が保証されていることと、本人が幸せであることは別物です。

 

そういう構図が、自分自身で見えてしまったのです。

 

 

夫が鬱になり、会社に行けなくなってしまったことは

 

何かを変えなさい。

 

というシグナルでした。

 

 

そして、それは

 

次のステージに行きたい。

 

という夫の無意識の叫びでもありました。

 

 

さらに、それを阻んでいた1つの要因が、

 

あろうことか、妻である私の

 

無意識のエゴ

 

だったのです。

 

 

これを認めるのは、難しいことでした。

 

自分と向き合い、夫と対話を続けた日々があったからこそ、やっと気づくことができたのだと思います。

 

 

また、運命学の観点から見ても、夫はこの頃、人生の転換期にありました。

 

そして、当時の仕事内容も、本質的に合わないものだということがわかりました。

 

 

様々な要因が絡み合った結果、

鬱という形で具現化してしまった訳ですが、

 

すべてを転換するタイミングだったのです。

 

 

そして、私は夫にこう伝えました。

 

 

「もう、会社は辞めれば?

 二人で力を合わせればきっとなんとかなると思う」

 

 

その時、夫の表情がパッと明るくなったことは、今でも忘れられません。

 

縛られていたものから解き放たれた瞬間だったと思います。

 

 

そして「鬱病」という病気をきっかけにして、

 

初めて私たち夫婦は、

 

 

自分が本心から望む人生を生きよう

 

 

と、決心することができたのです。

 

 

それからすぐに、夫は27年間勤めた会社を退職しました。

 

そして、まずは私の自営業を手伝うという形で、新しい生活をスタートさせたのです。

 

 

→ 【運命好転・体験談6】オモシロイ大人って? へ続く

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ブログを書いている人

コトダマ研究家&家族関係カウンセラー・広瀬

profile5コトダマ(言霊)研究家、家族関係カウンセラーの広瀬です。言葉をきっかけに人生が好転する体験がこれまで何度もあり、日本語に秘められた力を研究していく中で、日本の最高峰の叡智ともいえる言霊学に出会いました。2011年生まれの息子と共に、子育てに活かせる言霊実践中です。

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